NIHON LOREAL


社会の持続的発展のために ロレアル - ユネスコ女性科学者 日本奨励賞

2015年度 授賞式

2015年度「ロレアル - ユネスコ女性科学者
日本奨励賞」の授賞式が7月8日にフランス大使
公邸にて開催されました。

創設10周年を記念して、常陸宮妃殿下の御臨席を賜り、御言葉を頂戴しました。また、ロレアル本社が推進する2014年度「ロレアル - ユネスコ女性科学賞」を受賞された京都大学理事・副学長 稲葉カヨ先生よりご挨拶をいただきました。

物質科学分野の受賞者には、東京大学大学院 山本久美子さん、京都大学大学院 吉村瑶子さん、生命科学分野では、名古屋大学大学院 林真妃さん、徳島文理大学 向井理紗さんが選ばれ、それぞれに奨学金100万円が授与されました。

「特別賞」は、日本初の国連WFP日本大使を務める知花くららさんに贈られました。
2007年1月WFP国連世界食糧計画のオフィシャル・サポーターに就任し、国連WFP学校給食プログラム―“栄養たっぷり食べられる、だから学べる”― の一環として、ザンビア、フィリピン、スリランカ、タンザニア、エチオピアなどを訪問。2013年12月、日本初の国連WFP日本大使に就任し、翌年10月に、初の緊急支援活動視察としてヨルダンのシリア難民支援活動現場を訪れるなど、精力的に啓発活動に取り組できました。視察を題材にした写真展やトークショーをはじめ、多数のメディアを通じて、飢餓問題や国連WFPの活動に関する情報発信を続けており、その功績を高く評価しました。

特別賞は、2010年に創設5周年を機に創設され、科学をはじめとする教育の分野への夢と希望を多くの人々に与えるとともに、社会的発信力があり、次世代へのロールモデルとなる個人または団体を表彰しています。

次世代啓発活動の新たな取り組み:「理系女子を増やそう!」デジタルコミュニケーションを今夏開始!

日本ロレアルは、「全国リケジョの日」など次世代の啓発活動を行ってきましたが、新たな取り組みとして「理系女子を増やそう!」デジタルコミュニケーションを今夏より開始します。日本奨励賞の受賞者をはじめ、選考委員、日本ロレアル リサーチ&イノベーションセンターの研究員、現役の学生など多様なバックグラウンドの方々を招き、日本ロレアルウェブサイトの特設ページにてさまざまなトピックについて発信していきます。デジタルコミュニケーションを通じて、多くの方に女性研究者の多様なキャリアやライフスタイルを訴求し、次世代に科学への興味をもつきっかけとなることを目指します。

受賞式の様子

受賞者プロフィール

物質科学

  • 山本 久美子やまもと・くみこ

    所属大学
    東京大学大学院 薬学系研究科 薬科学専攻 金井求研究室
    研究分野
    有機化学
    研究内容
    次世代ポリオール合成法の開発 ― 触媒的多連続不斉アルドール反応
    社会的意義
    創薬・材料化学に展開可能な分子変換法の開発

  • 吉村 瑶子よしむら・ようこ

    所属大学
    京都大学大学院 理学研究科 化学専攻 ナノスピントロニクス研究室
    研究分野
    スピントロニクス、磁壁ダイナミクス
    研究内容
    デバイス応用を目指した磁壁の移動に関する研究
    社会的意義
    低消費電力で高速動作する全く新しい情報記録装置の実用化に向けて貢献

生命科学

  • 林 真妃はやし・まき

    所属大学
    名古屋大学大学院 理学研究科 生命理学専攻 植物生理学研究室
    研究分野
    植物生理学
    研究内容
    青色光による気孔開口の分子メカニズムの研究
    社会的意義
    植物の気孔が開くしくみを明らかにし、植物の環境応答の理解と有用植物の作製に貢献

  • 向井 理紗むかい・りさ

    所属大学
    徳島文理大学 香川薬学部(2015年4月~)
    出身大学
    徳島文理大学大学院 工学研究科 ナノ物質工学専攻 大島研究室
    研究分野
    細胞分子生物学、ウイルス腫瘍学
    研究内容
    白血病ウイルスは如何にして人体の恒常性を撹乱させているのか ― HTLV-1 由来産物 HBZタンパク質による宿主因子機能破綻機構の解析
    社会的意義
    ウイルス性白血病発症機構の解明に貢献

特別賞

  • (C)WFP/Rein Skullerud

    知花 くららちばな・くらら

    国連WFP日本大使
    活動内容
    2007年1月、WFP国連世界食糧計画のオフィシャル・サポーターに就任し、国連WFP学校給食プログラム―“栄養たっぷり食べられる、だから学べる”―の一環として、ザンビア、フィリピン、スリランカ、タンザニア、エチオピアなどを訪問。2013年12月、日本初の国連WFP日本大使に就任し、翌年10月に初の緊急支援活動視察としてヨルダンのシリア難民支援活動現場を訪れるなど、精力的に啓発活動に取り組む
    受賞理由
    日本初の国連WFP日本大使として、国連WFPの学校給食プログラムを通じて食が栄養不足の開発途上国の子どもたちの命を支え、学校へ通うきっかけとなり教育の機会につながることを訴求する啓発活動を8年以上にわたり精力的に行う。また、視察を題材にした写真展やトークショーをはじめ、多数のメディアやイベントなどを通じて飢餓問題や国連WFPの活動に関する情報発信を続けており、その功績を高く評価

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