NIHON LOREAL


社会の持続的発展のために ロレアル - ユネスコ女性科学者 日本奨励賞

歴代受賞者一覧

第1回 2006年度 受賞者

物質科学

  • 高峰 愛子たかみね・あいこ

    所属大学
    東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻
    研究分野
    原子核物理・原子物理
    研究内容
    高周波イオンガイドの開発 ― 不安定原子核の陽子・中性子分布測定に向けて

生命科学

  • 野中 美応のなか・みお

    所属大学
    京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻
    研究分野
    神経科学
    研究内容
    神経のシナプスの成熟を調節するメカニズムの解明

  • 佐々木 真理ささき・まり

    所属大学
    総合研究大学院大学 生命科学研究科 生理科学専攻
    研究分野
    膜電位感受性タンパク質、イオンチャネル
    研究内容
    新規膜電位感受タンパク質VSOPの生理機能の解明

第2回 2007年度 受賞者

物質科学

  • 神谷 真子かみや・まこ

    所属大学
    東京大学大学院 薬学系研究科 分子薬学専攻
    研究分野
    生体分析化学、ケミカルバイオロジー
    研究内容
    高感度蛍光プローブを用いた癌蛍光イメージング法の開発

  • 作田 絵里さくだ・えり

    所属大学
    北海道大学大学院 理学研究科 化学専攻
    研究分野
    光化学、機能性物質化学
    研究内容
    ホウ素を架橋コアとした分子系の創製とその光機能性の解明

  • 三浦 陽子みうら・ようこ

    所属大学
    名古屋大学大学院 理学研究科 物質理学専攻(物理系)
    研究分野
    固体物理学
    研究内容
    ハニカム格子系遷移金属酸化物の物性研究

生命科学

  • 黒田 有希子くろだ・ゆきこ

    所属機関
    理化学研究所 脳科学総合研究センター 発生神経生物研究チーム
    (2007年4月~)
    出身大学
    東京大学大学院 医学系研究科 脳神経医学専攻 脳神経発生・分化 卒
    研究分野
    分子生物学
    研究内容
    破骨細胞分化におけるIP3受容体の役割と新規破骨細胞分化のメカニズムの解明

  • 戸張 靖子とばり・やすこ

    所属大学
    日本医科大学大学院 医学研究科 生体制御形態科学部門(2007年4月~)
    出身大学
    千葉大学大学院 自然科学研究科 多様性科学専攻
    相関物質先端科学講座 岡ノ谷研究室 卒
    研究分野
    神経行動学、神経内分泌学
    研究内容
    ジュウシマツの雌雄差を手がかりとした発声学習のための神経機構

第3回 2008年度 受賞者

物質科学

  • 田中 奈津美たなか・なつみ

    所属大学
    早稲田大学大学院 先進理工学研究科 化学・生命化学専攻
    研究分野
    有機合成化学
    研究内容
    抗癌剤の開発に貢献-抗腫瘍活性化合物(-)ーFR182877の
    不斉全合成

  • 南谷 英美みなみたに・えみ

    所属大学
    大阪大学大学院 工学研究科 精密科学・応用物理学専攻
    研究分野
    物性物理学
    研究内容
    情報化社会の発展への寄与を目指して-“スピン”が生み出す多彩な物性

生命科学

  • 大西 なおみおおにし・なおみ

    所属大学
    北海道大学 遺伝子病制御研究所 分子腫瘍分野(2008年4月~)
    出身大学
    北海道大学大学院 理学研究科 化学専攻 修了
    (於 遺伝子病制御研究所 分子腫瘍分野)
    研究分野
    分子生物学
    研究内容
    胃がんの新規予防法・治療法開発に貢献-ヘリコバクター・ピロリ感染を起点とする胃発癌機構の解析

  • 覚道 奈津子かくどう・なつこ

    所属大学
    関西医科大学大学院 医学研究科 形成外科学講座で助教として
    研究に従事(2008年4月~)
    出身大学
    関西医科大学大学院 医学研究科 博士課程 高次機能制御系
    形成外科学専攻 修了
    研究分野
    形成外科学
    研究内容
    再生医療の発展に貢献-ヒト脂肪組織由来幹細胞の分子生物学的特性解析とその臨床的意義

第4回 2009年度 受賞者

物質科学

  • 海老根 真琴えびね・まこと

    所属大学
    東北大学大学院 理学研究科(2009年4月~)
    出身大学
    東北大学大学院 生命科学研究科 生命構造化学分野
    研究分野
    有機合成化学、天然物化学
    研究内容
    天然由来の新規薬剤開発を目指して: 海洋天然有機化合物ブレベナールの効率的化学合成

  • 大串 裕子おおぐし・ゆうこ

    所属大学
    九州大学大学院工学府 物質プロセス工学専攻
    生物機能材料工学研究室(川上研究室)
    研究分野
    生物化学工学、生体材料工学
    研究内容
    再生医療の発展に貢献: 乳ガン患者のクオリティーオブライフ向上を目指した乳房再建のための 脂肪組織体の構築

生命科学

  • 岩井 玲奈いわい・れな

    所属大学
    東京大学大学院 医学系研究科 神経機能解明ユニット
    研究分野
    神経科学
    研究内容
    視覚発達過程の理解に貢献: 左右の眼特異的な神経回路の形成における視床の分化過程解析

  • 富田 文菜とみた・あやな

    所属大学
    東京工業大学 フロンティア研究センター博士研究員(2009年4月~)
    出身大学
    東京工業大学大学院 理工学研究科 物質科学専攻
    博士後期課程 修了
    研究分野
    光物性、構造生物学
    研究内容
    新薬開発への応用に期待: タンパク質の反応過程観測 - 一酸化炭素結合型ミオグロビンの光解離配位子輸送過程直接観測

第5回 2010年度 受賞者

物質科学

  • 富永 依里子とみなが・よりこ

    所属大学
    京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 設計工学専攻
    研究分野
    電気電子材料工学、半導体工学
    研究内容
    周囲温度の変化に対して発光波長が変動しない光通信用半導体レーザの開発
    社会的意義
    一般家庭において、より高速かつ大容量な光通信の実現に貢献

  • 中村 優希なかむら・ゆき

    所属大学
    東京大学大学院 理学系研究科 化学専攻
    研究分野
    物理有機化学、触媒反応化学
    研究内容
    炭素-フッ素結合の活性化による新規合成反応の開発とナノサイエンスへの応用
    社会的意義
    抗がん作用を持つ新しい医薬や、高い発電機能を持った有機太陽電池の設計への応用に貢献

生命科学

  • 野澤 佳世のざわ・かよ

    所属大学
    東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻
    研究分野
    構造生物学
    研究内容
    22番目の新規アミノ酸ピロリジンのタンパク質組み込み機構の解明
    社会的意義
    医療・工業に有用な新規タンパク質合成技術開発に貢献

  • 依田 真由子よだ・まゆこ

    所属大学
    東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカルゲノム専攻
    研究分野
    生化学
    研究内容
    small RNAの作用メカニズム~small RNA医薬品の実用化に向けて~
    社会的意義
    癌などの疾患に対するsmall RNAの機能を利用した新しい医薬品開発に貢献

特別賞

  • JAXA宇宙飛行士 山崎直子

    所属部門
    JAXA 有人宇宙環境利用ミッション本部 有人宇宙技術部 宇宙飛行士
    活動目的
    STS-131ミッションに搭乗運用技術者として搭乗。スペースシャトルと国際宇宙ステーションISS間の物資移送作業全体の取りまとめを行う、物資移送責任者等の任務に当たる
    受賞理由
    2010年にスペースシャトル ディスカバリー号に搭乗し、宇宙科学の発展への功績と、結婚・出産を経験しながらも継続的に研究を続け、次世代のロールモデルの一人としての実績を評価

第6回 2011年度 受賞者

物質科学

  • 植田 桐加うえだ・きりか

    所属大学
    名古屋大学大学院 理学研究科 物質理学専攻(化学系) 伊丹研究室
    研究分野
    有機化学
    研究内容
    新触媒を用いた芳香環連結反応の開発と薬理活性物質や機能性有機材料の応用
    社会的意義
    医薬品や有機エレクトロニクス材料をより効率的につくる

  • 竹原 由佳たけはら・ゆか

    所属大学
    お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 理学専攻
    物理科学コース 奥村研究室
    研究分野
    粉粒体物理、ソフトマター物理、非平衡統計力学
    研究内容
    粉粒体における高速引きずり抵抗
    社会的意義
    産業や災害対策において重要となる"粉粒体力学"の基礎理論構築に貢献

生命科学

  • 水沼 未雅みずぬま・みか

    所属大学
    東京大学大学院 薬学系研究科 薬品作用学教室
    研究分野
    神経薬理学
    研究内容
    多ニューロンカルシウム画像法を用いて脳を新たな視点から解釈する
    社会的意義
    新薬開発、神経疾患医療の発展に貢献

  • 森田 真規子もりた・まきこ

    所属大学
    広島大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 細胞生物学研究室
    研究分野
    細胞生物学、分子生物学、生化学
    研究内容
    HeLa細胞内における微小管結合タンパク質ダイナミン2の機能解析
    社会的意義
    新規抗がん剤の開発に貢献

特別賞

  • 東北大学
    杜の都女性研究者ハードリング支援事業
    サイエンス・エンジェル

    担当部門
    東北大学 女性研究者育成支援推進室
    杜の都女性研究者ハードリング支援事業 次世代支援班
    活動目的
    女性研究者の次世代支援プログラム
    受賞理由
    東北大学大学院の自然科学分野を専攻する現役の女子大学院生が「サイエンス・エンジェル」として身近なロールモデルとなり、オープンキャンパスや全国の小中高への出張セミナーなど、次世代を担う女性研究者の育成や小中高校生に科学の魅力を伝えることを目的とした活動を評価

第7回 2012年度 受賞者

物質科学

  • 客野 遥きゃくの・はるか

    所属大学
    首都大学東京大学院 理工学研究科 物理学専攻 ナノ物性Ⅰ研究室
    研究分野
    物性物理学
    研究内容
    水のナノサイエンス―微細な空間に閉じ込められた水の構造と性質の研究
    社会的意義
    生体内における水の役割の理解や、海水を真水にする新しい薄膜などの開発に貢献

  • 工藤 まゆみくどう・まゆみ

    所属大学
    お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 理学専攻
    化学・生物化学領域 棚谷研究室
    研究分野
    構造有機化学
    研究内容
    人工分子によるらせん構造の構築と化学的性質の解明
    社会的意義
    DNAやタンパク質にみられるらせん構造を模倣した人工のらせん分子の創製に貢献

生命科学

  • 髙田 朱弥たかた・あけみ

    所属大学
    東京大学大学院 医学系研究科 消化器内科学
    研究分野
    消化器疾患の分子生物学
    研究内容
    マイクロRNAの機能に関わる因子に異常が起きると、癌になりやすくなる?
    社会的意義
    肝臓癌の発癌原因を解明し、癌予防法の開発や新規治療に道を開くことに貢献

  • 中泉 敦子なかいずみ・あつこ

    所属機関
    北大阪警察病院 眼科(2012年4月~)
    出身大学
    大阪医科大学大学院 医学研究科 眼科学教室
    研究分野
    網膜虚血性疾患
    研究内容
    網膜虚血性疾患と網膜毛細血管傷害
    社会的意義
    糖尿病網膜症を始めとする網膜虚血性疾患の病態解明に貢献

特別賞

  • 茨城県立水戸第二高等学校

    担当部門
    茨城県立水戸第二高等学校 数理科学同好会
    活動目的
    積極的に世界を目指す女性科学者育成の基盤づくり
    受賞理由
    学校全体で世界を目指す女性科学者の育成に取り組み、新たな科学現象「BZ反応」の発見など、研究を続ける生徒たちの情熱を評価

第8回 2013年度 受賞者

物質科学

  • 小原 睦代おはら・むつよ

    所属大学
    名古屋工業大学大学院 工学研究科 未来材料創成工学専攻
    ナノ・ライフ変換科学分野 中村研究室
    研究分野
    有機化学、不斉合成
    研究内容
    酵素を凌駕する触媒創製―新触媒を用いて医薬品分子の右左を
    作り分ける
    社会的意義
    医農薬学、化学工業の発展に貢献

  • 高山 あかりたかやま・あかり

    所属大学
    東北大学原子分子材料科学高等研究機構(2013年4月~)
    出身大学
    東北大学大学院 理学研究科 物理学専攻 光電子固体物性研究室
    研究分野
    光電子固体物性、表面、スピントロニクス
    研究内容
    世界最高分解能測定から見えた電子スピンの不思議な振る舞い
    社会的意義
    パソコンやモバイル端末の高速化・省エネルギー化を実現する
    「スピントロニクス素子」開発の基礎となる電子スピンの状態を
    解明することに貢献

生命科学

  • 野殿 英恵のどの・はなえ

    所属大学
    慶應義塾大学 理工学部(2013年4月~)
    出身大学
    慶應義塾大学 理工学部 生命情報学科 発生・生殖生物学研究室
    研究分野
    発生・生殖生物学
    研究内容
    プラナリアの生殖様式転換と寿命に関する研究
    社会的意義
    生殖様式の転換や生殖様式と寿命の関係という生命の基本原理の理解に貢献

  • 松嶋 藻乃まつしま・あやの

    所属大学
    北海道大学大学院 医学研究科 特任助教(2013年4月~)
    出身大学
    北海道大学 医学部
    研究分野
    システム神経科学、神経生理学
    研究内容
    前頭連合野による注意の制御
    社会的意義
    精神・神経疾患の新たな診断法・治療法につながる脳内情報処理機構の解明に貢献

特別賞

該当なし

第9回 2014年度 受賞者

物質科学

  • 中住 友香なかずみ・ともか

    所属大学
    産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門(2014年4月より)
    出身大学
    東京工業大学 理工学研究科 化学専攻 木口研究室
    研究分野
    物理化学・表面科学
    研究内容
    金属電極間を架橋した単分子の物性計測と光化学反応
    社会的意義
    たった1つの分子を2つの金属に挟むことで、物質の新しい性質を引き出す ― 触媒や電子デバイス材料への応用に貢献

  • 八木 亜樹子やぎ・あきこ

    所属大学
    名古屋大学大学院 理学研究科 物質理学専攻(化学系) 伊丹研究室
    研究分野
    有機化学・ナノカーボンサイエンス
    研究内容
    ナノカーボンを『分子』として合成・評価する
    社会的意義
    次世代材料であるナノカーボンを『分子』として合成することで、
    ナノサイエンスおよびナノテクノロジーの発展に貢献

生命科学

  • 垣本 由布かきもと・ゆう

    所属大学
    東海大学医学部 基盤診療学系 法医学(2014年4月より)
    出身大学
    京都大学大学院 医学研究科 法医学講座
    研究分野
    法医学
    研究内容
    ホルマリン固定組織のタンパク質分析による急性心筋梗塞早期診断マーカーの発見
    社会的意義
    長期保存された組織標本の研究利用を実現し、疾患診断マーカーを明らかにすることで、病理学や臨床医学の発展に貢献

  • 田淵 紗和子たぶち・さわこ

    所属大学
    総合研究大学院大学 生命科学研究科 生理科学専攻 細胞生理研究部門
    研究分野
    神経科学
    研究内容
    任意のタイミングでオレキシン神経を脱落させられる新たな遺伝子改変マウスを用いたナルコレプシー治療法の開発
    社会的意義
    睡眠障害ナルコレプシー症状発症メカニズムの解明に貢献

特別賞

  • 進藤 奈邦子しんどう・なほこ

    WHO(世界保健機関)メディカルオフィサー
    専門分野
    内科学・感染症学
    所属
    WHO(世界保健機関)ジュネーブ本部 BRaVeイニシアチブ事務局
    活動内容
    感染症アウトブレイク情報の収集と解析、フィールドレスポンス、インフルエンザ流行防止策などを担当。SARS、トリインフルエンザ、インド洋津波、アフリカでのウィルス性出血熱、新型インフルエンザ、中東呼吸器症候群コロナウイルスなどに対する国際援助や制圧活動に携わる。 2012年よりインフルエンザ及び呼吸器系疾患のチームリーダーに就任し、2013年にはさらに担当範囲を広げ、新興・再興感染症の臨床管理および研究アジェンダ、ウィルス感染症に対する新戦略イニシアチブBRaVeを率いる。
    受賞理由
    600倍の難関を突破し、WHOにて日本人女性として初めて医師かつ外交官特権を持つ要職であるメディカルオフィサーに就く。SARS、トリインフルエンザなどの感染症の流行防止策、国際援助や制圧活動など、司令塔として国際機関でリーダーシップを発揮しながら現場の最前線で活躍され、その功績を評価

第10回 2015年度 受賞者

物質科学

  • 山本 久美子やまもと・くみこ

    所属大学
    東京大学大学院 薬学系研究科 薬科学専攻 金井求研究室
    研究分野
    有機化学
    研究内容
    次世代ポリオール合成法の開発 ― 触媒的多連続不斉アルドール反応
    社会的意義
    創薬・材料化学に展開可能な分子変換法の開発

  • 吉村 瑶子よしむら・ようこ

    所属大学
    京都大学大学院 理学研究科 化学専攻 ナノスピントロニクス研究室
    研究分野
    スピントロニクス、磁壁ダイナミクス
    研究内容
    デバイス応用を目指した磁壁の移動に関する研究
    社会的意義
    低消費電力で高速動作する全く新しい情報記録装置の実用化に向けて貢献

生命科学

  • 林 真妃はやし・まき

    所属大学
    名古屋大学大学院 理学研究科 生命理学専攻 植物生理学研究室
    研究分野
    植物生理学
    研究内容
    青色光による気孔開口の分子メカニズムの研究
    社会的意義
    植物の気孔が開くしくみを明らかにし、植物の環境応答の理解と有用植物の作製に貢献

  • 向井 理紗むかい・りさ

    所属大学
    徳島文理大学 香川薬学部(2015年4月~)
    出身大学
    徳島文理大学大学院 工学研究科 ナノ物質工学専攻 大島研究室
    研究分野
    細胞分子生物学、ウイルス腫瘍学
    研究内容
    白血病ウイルスは如何にして人体の恒常性を撹乱させているのか ― HTLV-1 由来産物 HBZタンパク質による宿主因子機能破綻機構の解析
    社会的意義
    ウイルス性白血病発症機構の解明に貢献

特別賞

  • (C)WFP/Rein Skullerud

    知花 くららちばな・くらら

    国連WFP日本大使
    活動内容
    2007年1月、WFP国連世界食糧計画のオフィシャル・サポーターに就任し、国連WFP学校給食プログラム―“栄養たっぷり食べられる、だから学べる”―の一環として、ザンビア、フィリピン、スリランカ、タンザニア、エチオピアなどを訪問。2013年12月、日本初の国連WFP日本大使に就任し、翌年10月に初の緊急支援活動視察としてヨルダンのシリア難民支援活動現場を訪れるなど、精力的に啓発活動に取り組む
    受賞理由
    日本初の国連WFP日本大使として、国連WFPの学校給食プログラムを通じて食が栄養不足の開発途上国の子どもたちの命を支え、学校へ通うきっかけとなり教育の機会につながることを訴求する啓発活動を8年以上にわたり精力的に行う。また、視察を題材にした写真展やトークショーをはじめ、多数のメディアやイベントなどを通じて飢餓問題や国連WFPの活動に関する情報発信を続けており、その功績を高く評価

第11回 2016年度 受賞者

物質科学

  • 北村 未歩きたむら・みほ

    所属機関
    高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所(2016年4月~)
    出身大学
    東京大学大学院工学系研究科 応用化学専攻 藤岡研究室
    研究分野
    界面磁性
    研究内容
    異なる酸化物の界面で発現する特異な強磁性の起源を放射光を用いて解明する 
    社会的意義
    物質の界面で発現する特異物性の起源を解明することでより高速な次世代デバイスの実現に貢献

  • 田仲 玲奈たなか・れいな

    所属大学
    大阪大学大学院理学研究科 高分子科学専攻 高分子物理化学研究室(2016年4月~)
    出身大学
    東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻博士課程 製紙科学研究室
    研究分野
    セルロース科学、レオロジー、ナノ材料科学
    研究内容
    物質の流動と変形を評価するレオロジー測定を用いた、セルロースナノファイバーのアスペクト比(長さ/幅)の簡易評価法の確立
    社会的意義
    高性能で多機能な、環境に優しい植物由来の新素材「セルロースナノファイバー」の実用化による、循環型社会の構築に貢献

生命科学

  • 丹治 裕美たんじ・ひろみ

    所属大学
    東京大学大学院薬学系研究科 蛋白構造生物学教室
    研究分野
    構造生物学
    研究内容
    自然免疫で働くセンサータンパク質がウィルス感染を感知する仕組みの解明
    社会的意義
    抗ウィルス薬や自己免疫疾患治療薬の開発に貢献

特別賞

  • (C)Tomoya Uehara

    スプツニ子!

    アーティスト/マサチューセッツ工科大学メディアラボ助教
    活動内容
    アーティスト、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのデザイン・フィクション研究室の活動を通じて、テクノロジーやサイエンスが人々の価値観や社会にどのような影響をもたらすのかを探求する作品を数多く制作・発表
    受賞理由
    数学・情報工学を活かした理系のバックグラウンドとアーティストならではの斬新な発想を融合した作品を、ソーシャルメディアなどを通じて広く国内外に訴求し世界的に注目されており、気鋭の新世代リーダーとしてその功績を高く評価

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