NIHON LOREAL


社会の持続的発展のために
ロレアル‐ユネスコ女性科学賞 日本からの受賞者

2019年|物質科学
川合 眞紀かわい・まき
自然科学研究機構分子科学研究所所長
東京大学名誉教授
日本化学会会長
原子レベルで分子の操作・制御および、化学反応を引き起こす手法を見出し、新しい化学、物理学的現象の発見へとつながるナノテクノロジーの基盤の確立に貢献した。この研究成果は、環境への被害を与える化学物質の改善やエネルギー効率の高い革新的な素材の開発など、環境問題の解決につながると期待されている。
2014年|生命科学
稲葉 カヨいなば・かよ
京都大学副学長 京都大学女性研究者支援センター長
京都大学大学院生命科学研究科教授
体内に侵入してきたバクテリア、ウイルスやがん細胞などの異常細胞の脅威から体を守る免疫システムにおける樹状細胞の重要な役割を解明し、樹状細胞を体の外で処理し、再び体内に投与することによって免疫反応を促すことができることを初めて実証した。この研究成果は、細胞療法に大きな進展をもたらし、新たな抗がん
治療の確立にもつながる多大な貢献を成し遂げた。
2013年|物理科学
黒田 玲子くろだ・れいこ
東京理科大学総合研究機構教授
東京大学名誉教授
分子構造の左右性の違いが自然界に広く現れる左右性(キラリティー)現象に重要であることを明らかにし、アルツハイマーなどの神経変性疾患研究など幅広い応用研究にもつなげる多大な貢献を成し遂げた。
2009年|物理科学
小林 昭子こばやし・あきこ
日本大学文理学部化学科教授
東京大学名誉教授
世界で初めて、単一分子性金属の設計と合成に成功し、分子性伝導体の開発研究に貢献。
2005年|物質科学
米沢 富美子よねざわ・ふみこ
慶応大学名誉教授
アモルファス半導体および液体金属の先駆的理論とコンピューター・シミュレーションによる解明に貢献。
2000年|生命科学
岡崎 恒子おかざき・つねこ
名古屋大学名誉教授(受賞時)
日本の分子生物学の草分け的存在でDNAの不連続複製「岡崎フラグメント」で知られる。DNAの複製メカニズムと染色体の分配機構に関する貴重な研究成果を挙げた。
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