研究領域

ロレアルグループがグローバルに展開する18カ所のR&Iネットワークにおいて、
アジアで唯一基礎、応用、開発、評価のすべての研究段階を備える研究拠点でありアジアにおける研究開発の中心的な役割を担っています。

部門紹介

基礎研究部門

生物学、化学、医学、環境といった分野の先端技術を、また、医薬品、食品、繊維、印刷、エレクトロニクスなどの異業種からの原料・技術導入を行っています。さらに、大学や国立研究機関、企業、スタート・アップなど外部との連携による研究開発を進めています。

応用研究部門(ヘア、コスメ)

コスメティック応用研究所では、メイクアップとスキンケアに関する研究を行っています。具体的には界面活性剤やポリマーなどの素材をそれらの物理化学的研究を基に、美白、UVケア、クレンジング、カラーメイクアップなどの製品処方に応用する研究をしています。また、ヘア応用研究所では、刺激臭やダメージの少ないカラー剤やパーマ剤の処方開発、また幅広いカラーバリエーションや色もちのよりカラー剤、カールの強さやもちを実現する新しいパーマ剤の処方を実現する新規の素材やコンセプトを研究しています。いずれのチームも消費者ニーズに適した革新的・先駆的なイノベーションを目指しています。

製品開発部門(メイクアップ、スキンケア、ヘア)

-メイクアップ
ファンデーション、化粧下地、アイシャドウ、マスカラ、口紅等の製品開発を行っています。パウダーファンデーションでは、日本の技術が多く導入され、消費者の皮膚の色を考慮した製品や、皮脂・汗に強い製品が開発されています。マスカラでは、短くて下向きのアジア人のまつ毛に合わせた製品開発を行い、長く上向きのカールを実現しました。また、カラーの領域においては、ロレアル独自のハイブリットピグメントの使用により、これまでになく鮮やかな色の製品を生み出しています。

-スキンケア
美白、UVケア、保湿、エイジングケア、クレンジングオイルなどの製品開発を行っています。テクスチャーの開発に優れた日本の研究室では、日本はもとより、アジアやグローバル市場に向けたさまざまな処方を生み出しています。特に、化粧水と乳液の処方開発においては、すべてのブランドを担当しています。

-ヘア
美容室や一般消費者に向けて、毛髪ケアのニーズに応えるため、先進毛髪技術を提供し続けています。ロレアル プロフェッショナル「アルーリア」はアンモニア臭が低く、ダメージの少ないヘアカラー剤として多くのサロンから支持されています。また、ケラスターゼ「オレオリラックス マスク」は日本人の髪質や日本の気候に適した処方設計を行い、日本人女性の悩みに応えた製品となっています。

製品評価部門

製品の機能・効果を消費者の視点かつ科学的に評価するため、測定器を用いた機器評価、人間の感覚による官能評価(訓練されたエキスパートによる評価、一般消費者による評価)などを通して、より優れた製品の開発に寄与しています。製品の評価に限らず、ロレアルが行っているタイポロジー研究(世界中の様々な皮膚や毛髪に関する調査)に参画し、日本人の皮膚や毛髪等の知識の蓄積に貢献しています。

分析部門・微生物部門

分析室は分析機器を使用して、製品や原料の品質管理のため定性分析や定量分析を行っています。微生物検査室は、菌に対する製品の安定性を評価するため、コントロールテスト(一般生菌試験)やチャレンジテスト(防腐効力試験)を行っています。また、防腐効果が期待できる新規原料の探索も行っています。

薬事・規制部門

薬事部では製品や業種の許認可、広告や製品表示の確認、海外でシュウ ウエムラ製品を販売するための書類作成を担当しています。製品安全部と総括製造販売部は、製品の安全性と品質の確保をコントロールしています。また、開発薬事部は、新規原料の導入に主眼を置いて活動しています。

イノベーション部門・コンシュマー&マーケット・インサイト部門

イノベーション部門は、数年先に新しいテクノロジーを結実させるため、さまざまな戦略を練り、消費者ニーズを先取りした情報を速やかに研究室へと受け渡していく使命を担っています。また、コンシューマー&マーケット・インサイト部門は、各製品カテゴリーの専門家が、社会動向を踏まえ、さまざまな市場調査やそこから得られた結果を分析し、消費者の日常的な行動をデータ化しています。これらのデータは戦略を策定するのに非常に重要となります。

試作品開発(DG)

研究室で開発された処方を数リットルのから数トンの工場サイズへスケールアップする第一段階として、小スケールの工業用製造設備を利用して、製造工程を検討しています。また、原料の供給、安定性試験、容器との適合性試験用サンプル、消費者テスト向けサンプルなどの製造・充填もおこなっています。

原料部

原料部は、ロレアルが策定した環境への取り組み « Sharing Beauty With All »が掲げる目標に合致した原料の発掘に力を入れています。また、新規原料のサンプル供給や製品に採用されるまでに必要となる原料の登録はもとより、優れた製品を開発するための情報や新しい規制に関する情報を入手しています。

フレグランス部門

残香性や拡散性、安定性など多岐に渡るす科学知識をもとに、香料開発を行い、試作、官能評価を経て、製品開発につなげています。

        
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